OMEGA スピードマスターデイデイトが壊れた時の記事です。
もう、数年前になります。
OMEGAスピードマスターデイデイトは、オススメの時計なんですけど、管理人が買ったモノは、最初からリューズが渋くて、手巻きするときにミシミシ音がするような不穏な状態だったんです。
新品だったんですけどね。
それが、今回壊れたので、オーバーホールするには丁度良い機会でした。
機械式時計一発目だったから、使い倒して傷だらけになってましたけど、磨きもやってもらったので、新品同様になって帰ってきました。
OMEGAスピードマスターデイデイト修理費用
修理費用は5万未満でした。
- オーバーホール
- 磁気帯び除去
- 新品仕上げ
- クロノグラフ秒針ズレ
- 曜日不良
これだけやってもらって5万未満ですみました。
5万って一見高いですけど、メーカーにオーバーホール頼むと7万とかになっちゃう
ので、それに比べたら安いですね。
しかも、オーバーホール以外の事もやってもらってこの値段ですから、良かったと
言えますね。
今回は修理専門のお店に頼みました。
OMEGAスピードマスターデイデイトの修理内容詳細
曜日がうまく切り替わらない症状だったんですけど、今度は大丈夫。
イライラしてましたから。
午後11時半頃から切り替わり始め、最初は午前零時半までには曜日が切り替わって
いたのですけど、少しずつ遅くなりだし、12時半までだったのが午前3時に切り替わったりとか。
しまいには、次の日の夜でも曜日が変わらないままというか、曜日が半分だけズレた状態で表示されてる感じでした。
クロノグラフ秒針のゼロ位置での非常に微妙なズレも直ったし、気分さっぱりです。
新品仕上げも頼んだので、バックル部分、ケースサイド部分が傷だらけだったのも新品同様になって、非常に嬉しい状態。
オーバーホールという事で、ダメになってたゼンマイも交換してもらいました。
ゼンマイ巻けてるハズなのに止まったりしてたのは、このせいだったのかしら?。
オイル切れも起こしていたようです。
磁気帯びもしていたのですけど、これも完全に治ってました。
方位磁石の上に、この時計を持って行っても、方位磁石は微動だにしません。
前は、グルグル回ってましたから。
狂いは、一日30秒は狂うようになっていたのが、今は5秒くらいなので、完全復活です。
全体的に、限界だったようです(笑)。
新品で買った当初から巻きはキツかった
購入後3年弱での故障。
自動巻きなので、手で巻かなくても良いのですけど、手で巻いた場合、非常にカタく
てですね、指が痛くなる程だったんですよ。
この固さで普通かと思ってたら違ってたようです。
非常にマイルドに巻けるようになりました。
ただ、自動巻きを手巻きで最後までゼンマイ巻き上げるという事は、しないほうが
良いらしいですね。
管理人は、以前勘違いしていて、二日弱置きっぱなしにしていた状態から使おうとした
時に、リューズで最後までゼンマイを巻き上げてたんですけど、それはしないほう
が良いらしいです。
20回くらい巻き上げたら、あとは腕につけて自動で巻き上がるにまかせたほうが良
いといったような事が、POWER Watch誌に書いてありました。
とにかくギチギチにカタくなってる巻き上げを、指を痛くしながら、思いっきりゼン
マイ巻き上げていたのですから、恐ろしい話です。
なにしろ、時計からミシミシ音がしてましたから!。
なぜ、そんな無理を?と、思われるでしょうね。
買った直後からこうだったんです。だから、これで普通かと(笑)。
ですから、なんの疑いもなく、ギチギチに固いゼンマイを無理やり巻き上げていた訳です。
磁気帯びには注意したほうが良い
仕事でまたこの時計が使えるようになって嬉しい。
ちなみに、パソコンのキーボードの上で写真撮ってますけど、ノートパソコンの上なんかには乗せないほうが良いですね。
また磁気帯びしちゃうかも?。
わたしはノートパソコン持ってないのですけど、これからノートパソコン使うようになったら、この時計でノートパソコンのキーボードを打つのは、しないほうが良いのかな。
耐磁性能がある時計でないとダメですね。
と書きつつ、現状、ノートパソコン使う時も、OMEGAスピードマスタデイデイトを腕に巻いたままです。
磁気帯びは、してないようです。
OMEGAスピードマスタデイデイトが修理から戻ってきた まとめ
今回の故障で謎だったのが、リューズの巻き上げがギチギチに固かった事と、磁気帯びですね。
磁気帯びは、いつ磁気帯びしたのか分からない(笑)。
磁気のある場所には置かないように注意していたにも関わらず、磁気帯びしました。
どこかでうっかりミスしてたのでしょう。
自分でも気が付かないウチに、スマホとかスピーカーの側に置いてしまったとか。
磁気帯びしてる状態を、動画に撮っておけば良かったと思います。
何しろ、方位磁石が激しくグルグル回りますから(笑)。なかなか見れない光景です。
リューズの巻き上げがギチギチに固かったのも謎です。
これは、最初からそうでした。
巻き上がってない状態で巻こうとしても、ミシミシ音がしていましたから、それを指の痛さを堪えつつ、無理やり巻き上げしてました。
こういう事はしないで、素直に修理に出したほうが良いですね。
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